1.右手が榊の根元を持つように玉串を受けます。 |
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御札は、東又は南に向くように、目線より高めの位置にお祀りします。 神棚の無い家庭では、タンスや本棚の上に置くのもよいでしょう。 神棚の「宮型」は様々な形があります。宮型の大きな場合(御扉が3つの場合)は中央に神宮大麻(伊勢の神宮)の神札、向かって右側は、今住まいのある土地の氏神様(鈴鹿明神社)の神札、向かって左側は崇敬神社の神札をお祀りします。宮型が小さな場合(御扉が1つの場合)は一番手前に神宮大麻、その次に氏神神社(鈴鹿明神社)の神札、その後に崇敬神社の神札をお祀りします。神棚が無い場合は、目線より上の明るく清らかな場所にお祀り下さい。また神棚の向きは、東か南に向くようにお祀りします。 |
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大祓とは、氏子崇敬者中の人々の心や身体に色々なことが起こる原因を取り除き幸福と繁栄を迎えるために諸々の罪穢を祓い清め清明心を自己の内に培う神事です。鈴鹿明神社では毎年6月30日午後3時より、12月27日午後1時より年二回大祓式を厳修し、氏子崇敬者の皆様からお預かりした人形を水清き河海に流し清めるか聖浄地において御浄火にふして罪穢消滅を祈願致します。 茅の輪神事とは、神代の昔、素戔鳴尊(すさのをのみこと)様が、大勢の神々等と日本国土に住まいする人等の平和と産業の発展のため諸国を視察していたとき、ある貧しい一軒の家で(蘇民将来と云う人)一夜の暖かい待遇を受けられたことを大変感謝され「もしこの世の中に疫病(悪い病気)が流行したらチカヤをもって輪を作り腰の上に掛ければ必ず一切の悪疫から免れることが出来る」とお教え下さった。と備後風土記に記されています。この故事にならって、茅の輪の信仰が広まり現在では鳥居などに輪を作り、くぐることによって悪疫から免れると云う教えが伝わっています。当社では、6月30日の夏越大祓の祭に茅の輪神事が執り行われます。 |
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