鯉のぼり掲揚
これも毎年恒例となりましたが、境内に鯉のぼりを掲揚しました。
鯉のぼりはご存じの通り「端午の節句(5月5日)」に男児の健やかな成長を願って揚げられるものです。現在上巳の節句(ひな祭り)や端午の節句は家庭のお祝いの行事として定着していますが、「節句」は「節供」とも書き元々は“神様にお供え物をする特別な日”という意味。神社で鯉のぼりを揚げるのも全く的外れという事もないでしょう。
少し時期が早くはありますが、晩春の青空に色とりどりの鯉がその身を躍らせています。

写真にある境内を斜めに泳がせるものの他に、鳥居の外の幟竿にも鯉のぼりを揚げるのが通例ですが、今日は風が段々と強まってきたためここまでとしました。
明日以降に残りを掲揚し、5月の大型連休を過ぎたあたりで片づけることとなります。ご参拝の際は是非ご覧下さい。