衣替え

暑くなったとも言いきれない天気が続いていますが、暦の上ではもう夏に入っています。

遅ればせながら、本殿の装束(狩衣)を夏用のものへ衣替えしました。

細かく規程に従うならば、我々普通の(袴が浅黄色の)神職は「裏地なしの狩衣」とだけあり夏服冬服の別はありません。

しかし夏に涼しさを感じる、冬に暖かさを感じる装束を用いることは参列者の方々への印象にも関わる事ですので、多くの神社では夏冬にあわせて薄手厚手の使い分けをしている事と思います。

装束を変えると気分も改まります。気を引き締めて神明奉仕に取り組んで参ります。