昨日の雨も上がり、陽が出始めたものの気温は中々上がる事なく肌寒い一日となりました。

早いもので5月に入り大型連休に入っている方も多いのではないでしょうか?

5月は和名でいうと皐月と言います。

この皐月は、古語で耕作を意味する゛さ゛から、稲作の月として「さつき」となった説と、早苗を植える季節から゛早苗月(さなえつき)゛が略され「さつき」となった説、がよく言われます。

゛皐゛には「神様に捧げる稲」の意味がある為、こちらの「皐月」が当てられるようになったと言われております。

これからは、水を引き、種蒔きを行い、クロツケを行いと田植えの準備が始まります。

つい先日まで桜が咲いて春を感じていたばかりの様に思いますが、5月に入り境内は新緑の青葉に覆われ、初夏を感じます。

この5月も、時間を無駄にする事なく日々懸命に神明奉仕にあたりたいと思う所存です。