本日は11月に入り最初の日曜日。気持ちの良い天候に恵まれ早朝より多くの七五三を迎えられたお子様で境内が賑わいを見せました。

この七五三は以前にもブログでお話をさせて頂いたかと存じますが、11月15日前後に晴着をまとって神社へお参りし、成長を感謝し、これから先も無事な成育をご祈念致します。

平安時代位から男女3歳となると、それまで剃っていた髪を伸ばし始める「髪置」、男児5歳では、初めて袴を切る「袴着」、女児7歳では大人と同じ帯を使用し始める「帯解」というそれぞれの儀式があり、この年齢の儀式が幼児がしっかりと成長を願って行う儀式であったことが七五三の起源と言われております。

何はともあれ、お子様の成長を願う親の気持ちは、今も昔もこれからも変わることはありません。お祝いを迎えられたお子様のこれからの成長を心より願っております。

また、本日、座間ハーモニーホールにおきまして座間市民芸術祭が行われております。当社も大変かかわりの深い。入谷歌舞伎会、鈴鹿長宿はやし保存会の皆様が出演するということで、公演に先立ち、宮司が「舞台のお清め式」をご奉仕させて頂きました。お清め式写真はございませんが、午後より始まりました、公演を見学に行ってきました。

入谷歌舞伎会「弁天娘女男白波 五人男 稲瀬川勢揃いの場」

鈴鹿長宿はやし保存会「夫婦獅子舞」

令和2年から始まったコロナウイルス感染症の影響で、久しぶりに大ホールで公演となりました。多くの観客が歌舞伎・お囃子を楽しんでおられました。この地域に伝統ある、歌舞伎・お囃子があること誇りに思います。

ご参加の皆様、早朝よりお疲れ様でした!