初夏の頃から本殿手前の一所に容器を据え、もち米の稲を育てておりました。

6月の御田植祭にて御神田に植えたものと同じ稲で、先頃から首を垂れてきたのが見えましたので本日収穫を致しました。

この後稲穂は形を整えて束とし『懸税(かけちから)』としてお供えをする予定です。

御神田の稲穂の刈り入れは今月の14日に行われる見通しです。つい最近まで暑い日が続きまだ実感が湧きませんが、もう収穫の秋と呼べる時期に入ってきたようです。