本日は国民の祝日の一つ『憲法記念日』です。
「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨として、昭和23年(1948年)に制定されました。
このゴールデンウイークは国民の祝日が続きますが、その中でも憲法記念日は最も祝日として実感の湧かない日であるかもしれません。
しかし5月3日の『憲法記念日(憲法施行日)』、11月3日の『文化の日(憲法公布日)』と憲法にかかわる日が2日とも祝日にされている事からも、国にとって憲法がいかに重要なものであるかが分かります。
個人的に日本国憲法には「私達はこのように国をつくる」という力強い宣言とは違って「平和を祈る」という真摯で慎ましい空気が感じられます。
今はインターネット等でも手軽に憲法の文面に触れることができます。憲法の善し悪しや改正への議論は置いておいて、記念日の今日、皆様も今一度日本国憲法を読み直してみてはいかがでしょうか。