この数日、気温がぐっとあがり陽射しが肌にささるような日が続いております。

境内では大きな百日紅(さるすべり)の木がございます。こちらは6年程前にご奉納いただいたものです。

この百日紅は、幹肌がツルツルとしたなめらかな質感で、サルが登ろうとしても手や足がかからずに滑ってしまいそう。そこから『さるがすべるき』→『さるすべり』と言われるようになったといいます。

また、漢字で百日紅と書くのは初夏から秋までの凡そ三ヶ月もの長い間の開花時期がある事が由縁と言われております。

ご奉納頂いた当初の百日紅

年を重ねる毎に大きく成長している様子が、見て伺いえます。

百日紅の周りも木陰が増えて、今日みたいに暑い日は気持ちが良いものです。

これかも大切に百日紅を見守って参ります。