境内の榊が白い花を付けていて、花にはミツバチや蝶が蜜を吸いに集まって来ていました。

神社では、神事の際にお祓いで使用する大麻、お参りの際に神様にお供えする玉串を奉製する時に榊を使用致します。通常、玉串は「榊」が用いられますが、地方によっては「樫」「松」「杉」「樅」なども用いられており、沖縄ではガジュマルを使用した玉串が見受けられます。

この『榊』は木・神と書くぐらいですから、古くより神社と榊が深く関りがあった事が伺えます。お参りの際には榊花をご覧になってはいかがでしょうか。