天候に恵まれた中、相模原市内3社の兼務神社の例大祭が滞りなく斎行されました。

『二宮神社』

・御祭神…二宮尊徳翁(にのみやそんとくおう)

・鎮座地…相模原市南区南台鎮座

・由 緒…明治十三年に開拓者の八家族が移住し村を作り始めた。終戦後、心のよりどころとして神社の設立を着手し、昭和二十二年四月二十二日に完成、翌二十三日に小田原城内鎮守の報徳二宮神社を勧請した。現社殿は昭和四十四年十一月十三日に再建したものである。

『東林間神社』

・御祭神…応神天皇(おうじんてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう)

・鎮座地…相模原市南区東林間鎮座

・由 緒…当時は小さな寒村であったが、小田急線の開通により人口が増加し、小田急より寄贈された境内地に、昭和三十一年四月十五日に社殿を建設し、同二十二日に鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請した。昭和四十一年五月に社殿を改築し、昭和四十五年七月に宗教法人となり、昭和四十七年にこれを記念し社務所、神楽殿を落成、境内地の整備を行う。

『諏訪神社』

・御祭神…建御名方神(たけみなかたのかみ)

・鎮座地…相模原市南区新戸鎮座

・由 緒…江戸時代の末期、三十二軒の講中により社殿を建設、諏訪大社より御分霊を勧請し、新戸山谷の鎮守とした。

当社より神職が伺い、それぞれの三社に於いて例大祭のご奉仕をさせて頂きました。

それぞれの地区の弥栄をご祈念申し上げます。

また本日は、神社役員の皆様早朝よりのご準備誠にありがとうございます。