本日7時より、恒例の月次祭が本殿にて執り行われました。

不安定な天気が続く中ですがちょうど今朝は暑さも寒さもなく穏やかな空でした。次の月次祭の頃にはもう夏の気配に押されているかもしれませんが…

修祓

宮司祝詞奏上

祭典後の講話

カレンダーでは5月1日に『メーデー』と書かれています。

現在では「労働者の団結を示す、労働祭の日」として知られていますが、元来はヨーロッパで春の訪れを祝うために行われる「五月祭の日」としてが主だったようです。

翻って日本では元々旧暦が使われていたこともあり、5月はもう夏の入口。

「五月雨(さみだれ)」は梅雨に入ってからの大雨を指し、「五月晴れ(さつきばれ)」も長雨の間に現れた晴天を意味していたと言います。「五月蝿い(うるさい)」という言葉もジメジメした中に虫が飛んでいるさまを思い浮かべると漢字の書き方に納得が出来ます。

まだ長閑な雰囲気のあった4月に比べ、仕事や気苦労の増える時期…というと今も昔も変わらないのかもしれません。皆様もお身体ご自愛の上お過ごし下さい。