境内には大きな百日紅(さるすべり)の木がございます。こちらは7年程前にご奉納いただいたものです。

この百日紅は、幹肌がツルツルとしたなめらかな質感で、サルが登ろうとしても手や足がかからずに滑ってしまいそう。そこから『さるがすべるき』→『さるすべり』と言われるようになったといいます。

また、漢字で百日紅と書くのは初夏から秋までの凡そ三ヶ月もの長い間の開花時期がある事が由縁と言われております。

今のところ、まだ開花はしていないようですが、今日のような暑さが続けば白い花がすぐに開くことでしょう。