今日は立春を過ぎて最初の午の日、いわゆる『初午』で全国の稲荷神社の祭日となっています。

これは伏見稲荷大社の御祭神が稲荷山に降臨したのが和銅4年の初午の日だった、という言い伝えにちなむものです。ただ全国に稲荷神社は数多くありますので、2番目の午の日『二ノ午』や3番目の午の日『三ノ午』も初午に準ずる日としてお祭りが行われています。

当神社でも毎年お伺いしている稲荷神社が幾つかあり、今年も出向いて初午祭の奉仕をさせていただきました。

4年前と比べ、現在は普通の生活を行うことが出来るようになったことで祭典の規模や直会も通常通りできるようになりなりました。お祭りがこのように氏子崇敬者の皆様のおかげで絶えずに続いていることはとても嬉しく思います。

暖かい日が続いておりますが寒暖差が激しくもあります。体調管理には気を付けてお過ごし下さいませ。