南天の実
本殿の前に並ぶ洋菊の鉢は別として、この季節の境内を彩るのは紅葉、そして木の実でしょう。
今日は南天が赤い実をまだ少しですがつけているのを見つけました。
南天は“難を転ず(=災いを別のものに変えてしまう)”と音で通じる事から縁起の良い木とされており、よく敷地の鬼門や裏鬼門に植えられる木でもあります。当社の鎮物の中にもそういった意味で南天の葉を納めています。
また、午前中は近くの幼稚園生がどんぐりを拾いに来ていました。幼稚園での工作などにつかうのでしょうか。楽しそうでとても微笑ましかったです。
すっかり気温も落ち着き、時折寒く感じるようになりました。体調崩されないようにお体ご自愛下さい。