令和7年鈴鹿暦

11月も中旬を過ぎましたが、本日も七五三詣のお子様で境内が賑わいを見せました。

今年も残すところあと一か月半。先日、来年の暦が到着しました!

来年は乙巳(きのとみ)の年。乙の字は「軋(きし)む」という意味があり、種子の殻の中で草木の幼芽が伸びようとして伸びきれず、屈曲して軋み殻を破ろうとしている状態を表し、「巳」は胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上に這い出す姿。また草木だと繁茂した状態を表し「起こる/始まる/定まる」の意味で植物に種子が出来はじめ、次の生命が誕生する事。そして蛇は脱皮することから「復活と再生」と言われています。

従って、令和7年は新しい事が始まる年。「巳」を「実」と掛けて「実を結ぶ」年とも言われております。

令和7年の暦は社務所で初穂料200円でお頒けしております。