神社知識・作法・歴史

神社知識・作法・歴史
狩衣の新調

この度宮司の計らいで、各神職の出張祭典用の狩衣が新調されました。 『狩衣(かりぎぬ)』というのは特別な年中行事以外のほぼ全ての神事で用いる装束です。基本的には手洗いや手縫いを繰り返して大切に使っていますが、やはり経年で生 […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
神籬祭祀(ひもろぎさいし)

神様にお供え物を捧げ神様を丁重におもてなしをして、祝詞をもって神様に願いを申し上げる。これがお祭りです。 そのお祭りの中でも゛神籬祭祀゛(ひもろぎさいし)と言われるものがございます。 こちらは、神籬(ひもろぎ)と言われる […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
大麻(おおぬさ)

神社での神事、お祓いをするときに私たち神主は゛大麻゛(おおぬさ)という道具を使います。 もともとは神前にお供えした布・反物を、霊験があるといって参列した人が分けて持ち帰ったことがはじまりとされています。 やがてそれが振る […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
茅の輪のくぐり方

夏越大祓は人々の心や身体に色々な良くない事が起こる原因を取り除き、幸福と繁栄を迎えるために諸々の罪穢を祓い清め清明心を自己の内に培う神事です。 夏越大祓では茅の輪をくぐる風習がございます。境内にも25日から茅の輪を設置し […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
烏帽子の修理

個人的な話で恐縮ですが、手持ちの烏帽子を一つ修理に出そうと考えております。 烏帽子は神職が狩衣などと共に着ける黒い帽子の事。幾つも種類がありますが、写真のような『立烏帽子(たてえぼし)』が一般的です。 立烏帽子 昨年の大 […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
神饌について

神社でのお祭りは祝詞を奏上するのに加えて、神饌や幣帛を奉り、楽を奏じたりするのが中心的です。その中にあって奉幣や奏楽の無い祭祀はあっても、献饌(神饌をお供えする)が省かれる事はありません。また、祭の語源は「たてまつる」「 […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
神社の建物⑥ 本殿(2)

神社の参拝では“御賽銭箱の前で鈴を鳴らして二礼二拍手一礼”が普通ですので、本殿の内側がどのようなものかご存知でない方も多いかもしれません。 本殿はほとんどの場合『神様のお鎮まりになる御神座』と『人 […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
神社の建物⑤ 本殿(1)

幾度かに分けて神社の建物について書いてきましたが、次はいよいよ本殿についてです。 本殿については長くなりますので今回は外観についてのお話しになります。 本日撮影した本殿 本殿は正殿(せいでん)とも云い、御祭神のお鎮まりに […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
神社の建物④ 神輿殿

参道を挟んで社務所の向かい側に当神社の『神輿殿(みこしでん)』があります。 その名の通り例祭の時に担ぐ御神輿を普段納めておくための建物で、現在は現役の宮神輿と旧宮神輿の2台が入っております。 神輿殿外観 御神輿のためだけ […]

続きを読む
神社知識・作法・歴史
衣更え

昨日暦の上では゛立夏゛夏を迎え、神社では御祈祷の際に着装する、狩衣(かりぎぬ)の衣更えを致しました。 当社では、立夏・立冬の年2回この衣更えを行っております。 冬の狩衣 江戸時代には年に4回行われており、下記の4回 ・旧 […]

続きを読む