神社知識・作法・歴史

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白酒(しろき)

明日の15時からはその年に収穫された新穀等を神様にお供えし感謝を奉告する新嘗祭が執り行われます。 当社では、その新嘗祭のお供え物の一つに白酒(しろき)がございます。 「延喜式」によると、神田からとれたお米で醸造した原酒を […]

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秋の陽射し

昨日に続き青々とした秋晴れに恵まれています。 同じ晴天でもやはり夏の陽射しに比べ柔らかく清々しいのが秋の青空であると感じます。 さて陽射しと言えば、神社が多く南向きに建てられているというのはよく知られている事かと思います […]

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六根清浄

立ち上がる時に、ついつい『よっこいしょ』・『どっこいしょ』って掛け声をかけてしまう事はありませんか? この『よっこいしょ』・『どっこいしょ』の語源は六根清浄からきていると言われております。 六根は眼・鼻・耳 […]

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狩衣の新調

この度宮司の計らいで、各神職の出張祭典用の狩衣が新調されました。 『狩衣(かりぎぬ)』というのは特別な年中行事以外のほぼ全ての神事で用いる装束です。基本的には手洗いや手縫いを繰り返して大切に使っていますが、やはり経年で生 […]

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神籬祭祀(ひもろぎさいし)

神様にお供え物を捧げ神様を丁重におもてなしをして、祝詞をもって神様に願いを申し上げる。これがお祭りです。 そのお祭りの中でも゛神籬祭祀゛(ひもろぎさいし)と言われるものがございます。 こちらは、神籬(ひもろぎ)と言われる […]

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大麻(おおぬさ)

神社での神事、お祓いをするときに私たち神主は゛大麻゛(おおぬさ)という道具を使います。 もともとは神前にお供えした布・反物を、霊験があるといって参列した人が分けて持ち帰ったことがはじまりとされています。 やがてそれが振る […]

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茅の輪のくぐり方

夏越大祓は人々の心や身体に色々な良くない事が起こる原因を取り除き、幸福と繁栄を迎えるために諸々の罪穢を祓い清め清明心を自己の内に培う神事です。 夏越大祓では茅の輪をくぐる風習がございます。境内にも25日から茅の輪を設置し […]

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烏帽子の修理

個人的な話で恐縮ですが、手持ちの烏帽子を一つ修理に出そうと考えております。 烏帽子は神職が狩衣などと共に着ける黒い帽子の事。幾つも種類がありますが、写真のような『立烏帽子(たてえぼし)』が一般的です。 立烏帽子 昨年の大 […]

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神饌について

神社でのお祭りは祝詞を奏上するのに加えて、神饌や幣帛を奉り、楽を奏じたりするのが中心的です。その中にあって奉幣や奏楽の無い祭祀はあっても、献饌(神饌をお供えする)が省かれる事はありません。また、祭の語源は「たてまつる」「 […]

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神社の建物⑥ 本殿(2)

神社の参拝では“御賽銭箱の前で鈴を鳴らして二礼二拍手一礼”が普通ですので、本殿の内側がどのようなものかご存知でない方も多いかもしれません。 本殿はほとんどの場合『神様のお鎮まりになる御神座』と『人 […]

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