毎年この時期になると、当ブログで良く取り上げておりますが、境内西側に馬酔木(あせび)が花をつけはじめております。

この馬酔木は枝葉に「アセボチン」言われる有毒成分が含まれております。馬がこれを食べると酔って足がなえることから、「足癈」(あしじひ)と言われ、これが段々と変化をして「あしび」→「あせび」と言われるようになったそうです。

また、このことから馬酔木の葉を煎じて殺虫剤としても使われています。

これからの時期は寒い冬を耐え忍んだ草木たちが、綺麗な花を続々と付け始め、心を晴れやかにしてくれます。

境内を見渡すと様々な発見があり楽しいものです。お参りの際は境内をゆっくり見渡すのいいかもしれません。