毎年恒例の事ではありますが、職人の方に境内樹木へ消毒液を撒いていただきました。

虫が付きやすいと言われる桜の木を中心とした消毒作業です。ちょうど今朝は天気も良く風も穏やかで、車の出入りが少ない内に手早く作業を終えられていました。

思えば植木職人の方の仕事というのは大変なものですね。

こうした消毒・剪定といった木の手入れから、木を植える・伐採する、また作庭や高所の枝下ろしなどどれも力仕事でかつ季節や天気、樹木の種類などを考慮しつつ行わなければならない。

その上近年は開発によって住宅が大木や街路樹に近接している為、放っておけない木々が増えていると聞きます。

しかし自然と共生していくためにはなくてはならない仕事で、植木職人のお仕事が無くなった時が本当に大変な時なのかもしれません。