本日午後1時より当社氏子会の総代13名を集めて例大祭他夏越大祓、風神祭などの祭典についての会議が行われました。

氏子会野口会長挨拶

当社古木宮司挨拶

会議には、各地区のはやし保存会代表、神輿保存会入谷睦、氏子青年会の役員も交えて祭事の今後について意見を求めました。

先ずは神事や文化を後世に繋げていくため出来る範囲で行いたいとの意見が多数ありました。

今現在、昨年までの違いはコロナウイルス感染症の感染者が減少傾向である事とワクチン接種が浸透していることで、この事から感染拡大に繋がらないよう注意を図りながら従来通りの形に戻すというとても難しい選択となりました。

6月30日の夏越大祓は、一昨年昨年と神職のみでの斎行となりましたが、今年は氏子会の総代・評議員の参列と一般参拝者の参加ということで了解を得、毎年大祓い後に行っている評議員会の開催についても了承されました。

例大祭について宮司より祭典への参列は縮小で斎行、その後の出御祭などは神輿渡御に合わせて繰り下げて行うなどの説明がありました。

神輿保存会入谷睦からは、通常よりも担ぐ場所を少なくし、ほとんどの地区で車に載せ或いは台車に載せての巡幸とする、又出御に時間も午後からとし、還御の時間も今までは午後10時頃としていたものをかなり繰り上げて斎行する形の巡幸を行いたいとの話があり、今後詳細については神社と氏子会三役を交えて取り決める事となりました。

又、例大祭での奉納演芸は各地区のお囃子や入谷地区にある入谷歌舞伎を7月31日の宵宮に行い、8月1日の例大祭当日は行わないとすることも(場合によって各地区のお囃子を行う)了承されました。

例大祭については概ね氏子会三役の提案通り了承され、今月30日の評議員会で決定し準備が進められます。

又、8月27日土曜日に斎行される風神祭の扱いについても議論されました。

奉納演芸を担当する氏子青年会から奉納者の選定や準備など時間的な余裕がない事から現時点での開催を問われ、氏子会三役から感染拡大の場合において中止せざるを得なくなる場合も考慮しながら本年は縮小しての開催とする旨の話があり、総代会でも了承されました。

今後全ての祭典に於いて感染拡大を考慮しながらなるべく従来通りの祭典に戻すことで総代会の了承を得て午後2時半過ぎ会議は終了しました。