神様にお供え物を捧げ神様を丁重におもてなしをして、祝詞をもって神様に願いを申し上げる。これがお祭りです。
そのお祭りの中でも゛神籬祭祀゛(ひもろぎさいし)と言われるものがございます。
こちらは、神籬(ひもろぎ)と言われる榊に紙垂と麻の紐をつけたものを依代(よりしろ)として神様に降りてきて頂き、おもてなしをし、願いを申し伝えるといった形のお祭りです。
尚この神籬祭祀は現代の神社でも、良く行われるお祭りです。
神社でない場所でお祭りを行う場合、地鎮祭や上棟祭や御田植祭等々、臨時の場所でお祭りをする際に使用されます。
この時代の流れが著しい中にあっても古くからの祭祀が連綿と続いてきており、これからも変わる事無く続いていくものだと思います。