今日は暦の上での『彼岸入り』。連休明けであることと台風の予報もあってでしょう、境内を行き来するご参拝の方はさすがに少なく感じます。

心配していた天気は霧雨が降ったり止んだりといった様子で、台風がもう太平洋側に通過したとなればとりあえずこれ以上の暴風はなさそうではあります。

『彼岸』というのは仏教に由来する言葉ですが、仏教伝来以前からこの時期は先祖を偲ぶ時期であったといいます。

先祖を偲ぶという事は、一時仕事の手を休めて過去と未来に思いを馳せるという事でもあります。天気の不安定な時期とも重なりますので、皆様も心と体を十分に休めてお過ごし下さい。