本日11時より、恒例祭典であります『祈年祭』が執り行われました。

昨日までと比べて風もなく境内は陽射しが暖かで、参列の氏子会の皆様も控室ではなく外で祭典の開始を待っていたほどです。豊作を祈る事始めのお祭りには誠に相応しい一日になったのではないでしょうか。

宮司祝詞奏上

浦安の舞 奉奏

「年を祈るお祭り」と書きますが、この場合の年とは「穀物の実り」を意味します。

年という文字自体が元々「禾」と「人」を合わせた文字で、「穀物がねっとりと熟して人に収穫されるまでの期間」を表すようになったという事です。

農業もそうですが、工業や商業、皆様方のご生業が大神様のご加護の下、今年も穏やかでありますことをお祈り申し上げております。