朝のうちは雲が広がり気温も少しひんやりしていましたが、午前10時過ぎに日差しもたっぷりになると気温もぐんぐん上がって25度以上の夏日となったようです。

桜が終わり一息ついたところで、夕方頃にメロンのようなバナナのような甘い香りが漂い始めました。

それは神社の駐車場入り口の社殿側にあるカラタネオガタマから漂う香りで、少しずつ花を開き始めた事を知らせるものです。

      花は派手ではないので枝の間をよく見ないとなかなか分かりづらいです。

気温が低い午前中はほとんど香りませんが、午後になって暖かくなると一気に漂い始めます。

これほど香りに存在感のある花というと思いつくのは秋の金木犀くらいでしょうか。しかし金木犀に比べあまり庭木や街路樹として植えられていないのは残念です。

花の季節は梅や桜だけのものではありません。境内では他にも花々が咲き始めています。