今は連休、所謂お盆休みの最中です。
当神社でも8月1日の例大祭を終えて一息ついている状況ですが、もうそろそろ次の祭事の準備を始めなければなりません。
8月の後半から9月にかけては兼務神社のお祭りが集中している時期でもありますので、今日は社務所にて新しい御幣の奉製を行いました。
『御幣(ごへい)』とは写真のように芯となる木や竹の棒に飾り切りにした紙を付ける、というのが通常の形です。
古くはお供え物として御神前に捧げるものでしたが、段々と御幣そのものが神様の力を帯びたもの、或いは御神体として扱われるようにもなりました。当神社でも兼務神社で御神輿の渡御があるときなどにこの御幣を用いています。
ここ数年はあらゆる祭典が自粛・縮小でしたので、この御幣を奉製するのも久しぶりです。恙なく祭典が奉仕出来ます事をお祈りしております。