先日行った兼務神社の例大祭の時に、お祓いで用いる『大麻(おおぬさ)』の作り直しの依頼がありました。

見ると白紙は上の方で千切れ、持ち手も埃で薄黒くなって何年眠っていたものか分かりません。いったんお預かりして持ち帰り、今日新しい大麻へ改めて奉製されました。

その兼務神社の例大祭の際はこちらから持参した別の大麻を使用したのですが、綺麗な大麻が備え付けであればそちらを優先して使っていたことと思います。

お供え物や装飾品とは違いますがこれも神社の威儀を整えるためには大切なもの。これから兼務神社の秋祭の季節ですので、気を配って参りたいと思います。