境内には大きな百日紅(さるすべり)の木がございます。

この百日紅は、幹肌がツルツルとしたなめらかな質感で、サルが登ろうとしても手や足がかからずに滑ってしまいそう。そこから『さるがすべるき』→『さるすべり』と言われるようになったといいます。

また、漢字で百日紅と書くのは初夏から秋までの凡そ三ヶ月もの長い間の開花時期がある事が由縁と言われており、白い花を咲かせます。

夏の時期には青々としていた葉もこの季節になりますと綺麗な紅葉に変わります。まだ、葉が青い部分もあるので1週間後ぐらいが見頃ではないでしょうか。

現在の百日紅

夏の百日紅

この時期になると様々な木々が境内を色づけています。この時期にしか見られない神社の風景をぜひご覧ください。