朝は雨が少し降っていましたが、清掃の妨げになるほどではなく、朝のうちに止みました。

清掃の際にふと目を向けると境内の石楠花(しゃくなげ)がまだ蕾ですが、もう少しで開花しそうでした。石楠花は常緑性の花木で美しく、大きな花を咲かせます。

石楠花の原種は、高山に自生するもので日本の暑さに弱いものですが、現在出回っているものは、日本の気候でも適した改良されたものだそうです。花言葉の「威厳」「荘厳」というのは高山の奥地に咲いてることに由来し、「危険」「警戒」というのは採りに行くのに危険を伴うことから由来しているそうです。

また石楠花の葉は毒性を持っており、ハクサンシャクナゲの葉をお茶として飲用する時には注意が必要です。

もう少し経つと今の蕾も咲き始めると思いますのでご参拝の際には目を向けてみてはいかがでしょうか。