蛇の抜け殻
ここ数日の間に真夏日、驟雨、霧雨、湿った強風と夏を凝縮したような天気が入れ替わり続いています。
どの天気であっても境内の清掃は一苦労ですが、先日は境内に蛇の抜け殻が落ちているのを見つけました。
蛇は脱皮をし毒をもつものもある事から洋の東西で生と死の象徴、神(或いは悪魔)の使いと見なされている動物です。
この鈴鹿明神社でも“昔、境内で白蛇を見た”という氏子の方がいらっしゃいましたが、開発が進み今は普通の蛇も普段境内で見かけることはありません。それだけに抜け殻が落ちているのは意外でもありました。
蛇の抜け殻は“お金が溜まる”という縁起物でもあるようですが、今回は風にもまれて痛んでいたのかすぐに破れてしまい残念です。