米の日
8月18日は漢字にしますと「八+十+八=米」ということで、米の日だそうです。
神道では、神様にお供えするものの中で一番大切なものがお米です。
時代は遡りますが天孫瓊瓊杵尊が地上に降る際、天照大御神より賜った三つの神勅の一つに「斎庭稲穂の神勅」があります。
「吾が高天原にきこしめす斎庭の稲穂を以て、また吾が児にまかせまつるべし」
天上の高天原で天照大御神がお育てになられた稲穂を瓊瓊杵尊に授け、天上の如く米を作り初穂を供えてお祭りするよう神勅なされました。
また、古くより日本の事を「瑞穂の国」といいます。
このように、お米は日本人にとって特別な物であるということが分かります。
日々感謝の気持ちを込め、ごはんをいただきましょう。