令和7年座間市大凧まつり協賛
本日は大変穏やかな一日となりました。
先日、座間市大凧保存会役員の皆様がご来社され、今年の大凧まつりのポスターとパンフレット、協賛の御礼の記念品をお持ちくださいました。

座間市では毎年5月4日(日)、5日(月)の二日間、大凧まつりが相模川グラウンド(座架依橋上流)で開催されます。
今年の大凧の文字は「葵陽(あおひ)」。毎年公募を行い、今年は30作品の中からこの文字に決定したとのことです。
当社も微力ながら毎年、大凧まつりに協賛させて頂き、大凧の成功を応援させて頂いております。



座間市の大凧は、江戸時代後期の文化・文政年間(1,804年~1,830年)に端午の節句を祝う催しとして始まり、200年以上の歴史を持つ伝統行事となっております。当初は2間(3~4m四方)程度の大きさで、各地域の家々で個々に作って揚げていたようです。時代が進むにつれて凧も大きくなり、各地域の青年たちが協力して揚げるようになったそうです。
現在の大きさになったのは明治時代中頃からで、家や電柱が多くなるに従って掲揚の場所がなくなり、田んぼで行われるようになり、昭和40年代に全市をあげて一か所で揚げるようになり、昭和50年ころには大凧保存会が結成され、相模川グラウンドで開催するようになったようです。
昭和57年には”かながわのまつり50選”に選定され、平成3年には国の選択無形民俗文化財にしていされ伝統行事・伝統芸能として毎年、盛大に開催されています。
今年も13m四方の大凧が、空高く舞い上がりますようご祈念申し上げます!!