端午の節句

今日は5月5日、“端午の節句”の日であり国民の祝日“こどもの日”でもあります。

調べるとその由来には変遷があり、以下の通りです。

 ①端午の端は“先端・はじまり”という意味があり、元々は“5月(午の月)はじめの午の日”の事。ヨモギや菖蒲の葉で邪気を祓うという風習があった

 ②3世紀頃に5月5日に定着し、中国から日本へ伝わった

 ➂“菖蒲”が“尚武”と同音であることから鎌倉時代に男子の成長を祈る行事へ

 ④現在は鯉のぼり・武者人形・鍾馗様・金太郎人形などを飾りチマキ・柏餅を食べて男子の成長を感謝し、祈る行事に

今の“こどもの日”の意義は“こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する”とあり男子に限ったものではありませんが、やはり長年の伝統で男の子のお祝いの日、という印象は変わりませんね。

ちょうど大安吉日に重なり、天気も清々しい快晴となりました。皆様にとっても晴れ晴れしい一日になることをお祈りしております。