サガミラン再び
降ったり止んだりの天気の中、境内の忠魂碑の前を見やると繊細な薄緑の植物が生えているのに気が付きました。
「サガミラン」という腐生植物の一種で、昨年もこちらに書いたものでした。ちょうど同じ場所に生えており、自然は繰り返すものなのだなと感心しております。

ただ、同じ境内でももう繰り返し見ることができなくなってしまったものも幾つかあります。
例えば以前は境内にも咲いていた彼岸花や、夏のカブトムシやクワガタ、裏の小川のホタルなど。再び現れたこのサガミランも得難い出会いの一つかもしれません。