神社知識・作法・歴史

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烏帽子の修理

個人的な話で恐縮ですが、手持ちの烏帽子を一つ修理に出そうと考えております。 烏帽子は神職が狩衣などと共に着ける黒い帽子の事。幾つも種類がありますが、写真のような『立烏帽子(たてえぼし)』が一般的です。 立烏帽子 昨年の大 […]

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神饌について

神社でのお祭りは祝詞を奏上するのに加えて、神饌や幣帛を奉り、楽を奏じたりするのが中心的です。その中にあって奉幣や奏楽の無い祭祀はあっても、献饌(神饌をお供えする)が省かれる事はありません。また、祭の語源は「たてまつる」「 […]

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神社の建物⑥ 本殿(2)

神社の参拝では“御賽銭箱の前で鈴を鳴らして二礼二拍手一礼”が普通ですので、本殿の内側がどのようなものかご存知でない方も多いかもしれません。 本殿はほとんどの場合『神様のお鎮まりになる御神座』と『人 […]

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神社の建物⑤ 本殿(1)

幾度かに分けて神社の建物について書いてきましたが、次はいよいよ本殿についてです。 本殿については長くなりますので今回は外観についてのお話しになります。 本日撮影した本殿 本殿は正殿(せいでん)とも云い、御祭神のお鎮まりに […]

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神社の建物④ 神輿殿

参道を挟んで社務所の向かい側に当神社の『神輿殿(みこしでん)』があります。 その名の通り例祭の時に担ぐ御神輿を普段納めておくための建物で、現在は現役の宮神輿と旧宮神輿の2台が入っております。 神輿殿外観 御神輿のためだけ […]

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衣更え

昨日暦の上では゛立夏゛夏を迎え、神社では御祈祷の際に着装する、狩衣(かりぎぬ)の衣更えを致しました。 当社では、立夏・立冬の年2回この衣更えを行っております。 冬の狩衣 江戸時代には年に4回行われており、下記の4回 ・旧 […]

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神社の建物③ 社務所・参集殿

神社には幾つかの建物がありますが、私達神主が最も頻繁に出入りするのは本殿よりもむしろこちらの建物かもしれません。 『社務所』というのは私達神主が神社に関わる様々な事務を行うための建物で、御札御守の管理や御朱印帳等に文字を […]

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神社の建物② 手水舎

普通神社にお参りする際、鳥居をくぐって次に訪れるのは『手水舎(てみずや)』であるかと思います。 手水舎は文字通り『手水(てみず、ちょうず)』をするための施設。手水とは略式の禊(みそぎ)で、手と口を濯ぐ事で神様に見える前に […]

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神社の建物① 鳥居

快晴の日が続き、陽射しは時折暑く感じられるほどですが風はまだ涼やかで、外を出歩くにはちょうど良い季節です。 日本には多くの神社がありますから、こういった日には散歩で神社の境内を訪れる方もいらっしゃるかと思います。ただ神社 […]

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装飾の中の動物

神社は元々自然の多い場所ですが、社殿などの装飾にも多く自然のものが取り入れられています。 例えば雲や唐草、牡丹等の花々…曲線を主とした文様が神社の柔らかい雰囲気を醸す一因となっているのは間違いありません。 […]

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